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2008年12月 9日 (火)

ユトレヒト Utrecht

今朝は7時に起床。8時にホテルで朝食を食べました。一応セルフバイキング形式でしたが、予想どおり、パン、ハム、チーズ、コーヒーのみの(あとは何もない)朝食でした。その後一時間ほどかけてメールの返事を何通か書き、10時にホテルを出発。雨が降っていたのでホテルのフロントで傘を借りました。

■ ユトレヒト

トラムに乗って約15分でアムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal)に着き、そこからユトレヒト中央駅(Utrecht Centraal)まで約30分。そこから徒歩で10分のところにあるドム教会(Dom Kerk)に行きました。ドム教会の前で、9月から留学中の石原知弘先生が待っていてくださいました。石原先生は午前中ユトレヒトの語学学校で勉強。午後から私に付き合ってくださいました。

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最初にドム教会の内部を見学。ドム教会は、とにかく巨大で荘厳な建物でした。なかでもとくに驚いたことは、説教壇(Kansel)と聖餐卓(Abondmaal tafel)とが会衆席をはさんで対極の位置に置かれていたことです。両者は20メートルほど離れており、そのような贅沢というか優雅な建物の使い方をしていることに驚き、また羨ましく思いました。

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その後、ドム教会の隣にあるユトレヒト大学(Universiteit Utrecht)の旧校舎に行きました。ファン・ルーラーが講義を行っていた場所です。古い建物の中には似つかわしくない感じの電光掲示板があり、今日の予定が映し出されていました。三名の博士号授与式(promotie)と授与者祝賀会(receptie)が行なわれる予定だったようで、我々が訪ねたときはそのうち一名の祝賀会が行われている最中でたいへん賑やかでした。白い蝶ネクタイをしたにこやかな若い男性と廊下ですれ違いましたので、たぶんその人が今日まさに「博士」(doctor)になられたのでしょう。

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ドム教会の次は、徒歩7分くらいのところにあるヤンス教会(Jans Kerk)に行きました。大学教授時代のファン・ルーラーが家族揃って通っていた教会です。昨年9月に『ファン・ルーラー著作集』第一巻の出版感謝祝賀会が行われたのもヤンス教会でした。ヤンス教会の中に、1980年代に考古学者によって発掘された昔の墓がガラスのケースに入れられて飾られていました。ヤンス教会を出たところ、興味深いことに、教会のすぐ前にアンネ・フランクの像が立っていました。「なぜユトレヒトにアンネさん?どういう関係なんだろうねえ」と石原先生と顔を見合わせて考え込みましたが、彼女のことをよく知らないので分かりませんでした。『アンネの日記』を読み直してみたくなりました。

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その後、ユトレヒトの繁華街を散歩しました。昼食はフライドポテト(だけ)で済ませました。それからユトレヒト中央駅に戻り、そこから電車でヒルファーサム(Hilversum)に向かいました。014 

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